受講規約

新潟薬科大学オープンエデュケーション受講規約

この受講規約(以下、「本規約」といいます。)は、学校法人新潟科学技術学園新潟薬科大学(以下、「本学」という。)が提供する「新潟薬科大学オープンエデュケーション『ぽけっと新薬大』」(以下、「本プログラム」という。)に関する受講者と本学との間の契約条件を規定したものです。 本プログラムを受講する個人または法人は、本学に受講を申し込んだ時点で本規約に同意したものとします。

第1条 提供サービス

  1. 本学は本プログラムにおいて、人々が健康で自立した生活を送ることができる社会の実現を目指し、 本学の高度な教育資源を社会に還元するための専門の講座を提供します。
  2. 講座の受講を希望する方は、「新潟薬科大学オープンエデュケーション『ぽけっと新薬大』」の ウェブページ(以下、「本ウェブページ」といいます。)を通じて、受講申込みを行うこととします。 ただし、各講座には受講定員を設けること等により、希望する講座を受講できない場合があります。
  3. 本学は講座ごとに、当該講座独自の受講上のルール(以下、「個別ルール」といいます。)を定めることがあります。 なお、本規約と個別ルールの定めに矛盾や相反が生じた場合は、個別ルールの定めが優先するものとします。
  4. 本学は、本プログラムの運営業務の一部を、本学以外の業者等に委託することがあります。

第2条 ユーザ登録

  1. 本プログラムの講座を受講するためには、本ウェブページ上においてユーザー登録を行う必要があります。
  2. ユーザー登録に関して、入会金や更新料等の費用は発生しません。

第3条 本プログラム及び講座の申込み

  1. 本プログラム及び各講座の受講申込みは、全て本ウェブページ上で行うものとし、 電話やメールによる申込み、あるいは申込期限を過ぎた申込みは、原則としてお受けできません。
  2. 本プログラムの受講申込みを完了した方(ユーザー)は、受講を希望する各講座について、本ウェブページを通じて個別に申し込むものとし、 ユーザーが前項の通り受講申込みを行った時点で完了するものとします。
  3. 受講者が、開講された講座の一部または全部を受講しない場合であっても、振替受講は行いません。

第4条 受講上の注意

  1. 本学は、各講座について録画、撮影及び録音することがあります。 撮影した映像、音声及び写真等は、受講者が写りこんだものも含め、本学が行う営業活動・広報活動等において使用しますので予めご了承ください。 万が一、受講者自身が写りこんだ素材が使用されることで不利益が生じる場合には、当該受講者が映りこんだ素材を使用しないよう配慮しますので、 予め事務局にお申し出ください。
  2. 本学を会場とした講座を受講する場合、貴重品は必ず手元に置き、盗難・紛失には十分ご注意ください。 本プログラム内で起こった盗難・紛失であっても、本学は一切の責任を負いません。 万一、被害に遭われた場合は、ご自身で警察署へ届け出てください。
  3. 受講中に大規模災害等が発生した場合の避難については、講師及び事務局スタッフの指示に従ってください。
  4. 教室、その他設備・備品は、大切に使用してください。本学が、故意過失による破損であると認めた場合は、弁償していただくことがあります。

第5条 禁止事項

本プログラムの受講にあたり、ユーザー及び講座受講者が以下に定める事項を行うことを禁止します。 また、ユーザー又は講座受講者の行為が以下のいずれかの事項に該当すると本学が判断した場合、本学は当該ユーザー又は当該講座受講者の受講を中止させ、またはユーザー資格を取り消すことができるものとします。

  1. ユーザー登録及び講座受講申込みにあたって虚偽の申請を行うこと。
  2. 講座受講者として登録していた以外の者が受講すること。
  3. 本プログラムを録画、撮影、録音すること(特別に本学が許可した場合を除く)。
  4. 本プログラムの教材等の資料の複製、改変、又は第三者への提供(ウェブサイト等に掲載する場合を含む)を行うこと。
  5. 講師、他のユーザー及び他の講座受講者の迷惑となる行為や、本プログラムの進行を妨げる行為を行うこと。
  6. 他のユーザー又は講座受講者に対し、営業活動や勧誘等を行うこと。
  7. 公序良俗に反する行為や、犯罪に結びつく恐れのある行為を行うこと。
  8. その他、本規約に違反する行為の他ユーザー又は講座受講者として不適切であると本学が判断する行為を行うこと。

第6条 不開講、中止、休講

  1. 原則として、各講座の最低開講人数は10名とします。
  2. 本学は、各講座の受講申込者の数が、前項に定める最低開講人数に達しなかった場合、当該講座を開講しないことがあります。 講座が不開講となった場合には、速やかに本学から講座受講申込み者に通知します。 この場合は、本学は当該講座に申込み済みのユーザーに対し、ユーザーの希望を踏まえ、本学が指定する他の講座への振替を案内(提案)します。
  3. 本学は、以下の各号に該当する場合、講座の内の一部を開講せず、又は以後の開講を行わないことがあります。
    1. 本学キャンパス設備の保守上または工事上やむを得ない場合
    2. 大規模災害等の天災、停電等により本プログラムの提供が困難な場合
    3. インターネットを通じた不正なアクセス等の理由により本プログラムの提供が困難な場合
    4. その他、本学が本プログラムを提供することが困難であると判断した場合
  4. 本学は、本プログラムの各講座について、講師の病気、悪天候等のやむを得ない事情により、講座を休講とする場合があります。 休講情報は、本ウェブページ内でお知らせします。

第7条 個人情報

本学は、受講者が各講座を受ける過程において本学が知り得た受講者に関する個人情報は、本学ホームページに掲載している 「新潟薬科大学プライバシーポリシー」に従い、本プログラムの提供、本学が提供するサービスの改善、 利用促進のための活動、並びにプログラム開発の活動のために利用します。

第8条 機密情報・知的財産の取り扱い

  1. 講座受講者は、本プログラム内で開示された情報のうち、秘密であることが明示された情報、および、 情報を開示した者(以下、「開示者」という。)が開示後7日以内に秘密である旨を当該情報を受領した者 (以下、「受領者」という。)に書面または電子メールで通知した情報について、開示者の事前の書面による承諾なく、 機密情報を第三者に対して開示または漏洩してはならないものとします。
  2. 前項に関わらず、次の各号の一に該当する情報は機密情報に含まれないものとします。
    1. 開示者から知得する以前に既に公知の情報
    2. 開示者から知得する以前に既に自己で所有していた情報
    3. 開示者から知得後、自己の責に帰し得ない事由により公知となった情報
    4. 正当な権限を有する第三者から秘密保持の義務を伴わず適法に知得した情報
    5. 機密情報に依らずに、自己で独自に開発した情報
  3. 受領者が得た機密情報は、当該講座受講のために必要な限りにおいて利用できるものとし、事前に開示者の書面による承諾を得ない限り、 それ以外の目的には一切使用または利用してはならないものとします。
  4. 受領者は、当該講座内での機密情報の情報管理措置について開示者から指示がある場合、その指示に従って機密情報を管理し、 開示者から求めがあった場合は、その管理状況について開示者に報告するものとします。
  5. 機密情報の漏えい等の事故が発生したときは、当該事故の発生原因の如何にかかわらず、機密情報を漏えいした受領者は、 直ちにその旨を当該機密情報の開示者に報告し、開示者の指示に従って直ちに応急措置を講じるものとします。 なお、当該措置を講じた後、直ちに当該事故および応急措置の報告並びに事故再発防止策を書面により開示者に提示しなければならない。
  6. 機密情報の開示により、開示された情報に含まれる開示者の発明、考案、意匠、著作権その他の知的財産権(以下、「知的財産権」という。) は移転しません。
  7. 講座受講者は、プログラムの活動中に生じた知的財産権(以下、「当該権利」という。)は、受講者に帰属しないことに同意し、 当該権利に係る知的財産を実施、利用又は使用等することはできません。 ただし、当該権利の保有者の書面による事前の同意がある場合、別途書面内で限定した使途のもと使用できるものとします。
  8. ユーザー及び講座受講者は、ユーザー及び講座受講者でなくなった後も本条の規定に従うものとし、 本条の定めの有効期間については該当講座ごとに別途定めるものとします。

第9条 損害賠償

ユーザーは、第三者(他のユーザーを含む)、本学または施設に対して第5条に定める禁止事項等を通じて損害を与えた場合には自らの責任において対応し、自らの費用で当該損害を賠償するものとします。

第10条 本学キャンパスを会場として実施する会場受講型講座について

  1. 本プログラムの一部については、会場受講型講座として、本学キャンパスにおいて実施することがあります。 この場合には、当該講座参加者を対象として、本学が団体傷害保険に加入します。 その際、保険代理店に参加者名簿(氏名、生年月日、性別が含まれます。)を提出しますので、予めご了承ください。
  2. 本学が主催する本プログラムに基づく正規の各講座(事前に本学または本ウェブページにおいて明示された活動)とは別に、 ユーザーや受講者の有志が自主的に勉強会や自主旅行を行う場合、本学はそれらの活動に対して一切関与せず、また責任を負いません。

第11条 著作権について

本プログラムに記載の情報、講義動画、講義資料等の著作権は新潟薬科大学に帰属し ます。私的かつ非商業目的で使用する場合、その他著作権法により認められる場合を除き、事前に新潟薬科大学の書面による許可を受けずに、複製、公衆送信、改変、切除、ユーザーのウェブサイトへの転載等の行為は禁止します。

第12条 本規約の変更

本学は、本規約を随時変更することができるものとします。 本規約の変更は、本ウェブページでお知らせし、規約の変更は提示された時点から効力が生じるものとします。

第13条 専属的合意管轄

本規約に関して、訴訟の提起、調停の申し立て等の必要が生じた場合、新潟地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。


(以上)